20代はヒマ、惜しまずどんどん時間とお金の無駄遣いをしよう
若いころにあんなことをしなければよかった。
そんな後悔をしている人がどれほどいますかね。
実は、そんなにいないと思ってます。
みんなそれぞれにジタバタして、
恥ずかしい思い出や苦い思い出もありながらも、
そこから何かしら学び取ってきましたよね。
というのも、20代はヒマなのです。
ヒマだからこそ、
友人と自分を比べてヤキモキしたり、
焦って色々と手を出したりする。そんなことやっていた気がしますよね。
後悔を恐れず、様々な無駄遣いをしてもいい時期なのです。
むしろこの時期を逃すと、
時間もお金も無駄に使えなくなる。
いい子の特徴として、
安全と分かっているものにしか、お金も時間も投資しない、
冒険しない人が多いですよね。
それもありですが、この記事にはふさわしくなさそうです。
周りを見すぎて、
自分のやりたい欲求に気づかなくなっているのだろうか。
もっと無駄なことをすればいいのに、と思います。
20代にするべきだけど、大したことないこと。
そんな感じの事を上げてきました。
20代で具体的にやるべき事、そこからの学び
色々なレストランでの食事
高いレストランも安い食堂も、
とにかく色々なところに行ってみましょう。
そこで友人との無駄話をしましょう。
大したことないですが、これが歳をとると、
なかなかできなくなってきます。
色々なレストランで食事すると、
無駄な外食への憧れがなくなります。
居酒屋メニューのほとんどは、家でも再現できるし、
高いレストランは、
雰囲気にお金を払っているようなものだ
といった考えになってきます。
これは意外に大事なことで、
結婚して子育てが始まって、
なかなか外食ができなくなったときに、
外食への憧れを落ち着かせてくれます。
それに、食べたことがあると、
自分でも作ってみようと、レパートリーが増えたりしますね。
仕事の雑用
下っ端のときはとにかく何でもやること。
地味な事務仕事でも、
何につながっているかわからない単純作業でも、
とにかく率先してやっておく。
後々、意外に自分の仕事につながってくるものです。
自分のやっていたことはイメージしやすい。
この決定をすると、
誰かがあの作業をしなくてはいけなくなる
と知っておくことはとても大事です。
今は作業がシステムに置き換わることも多いですが、
昔やっていたあの作業が、
このシステムに変わったと理解しておくと
トラブル時に対応できたり、自分の強みになります。
気の合わない友人、胡散臭い人と遊ぶ
合コンで一緒になった友人の友人、
話の流れで出掛けることになった会社の同僚など、
学生時代のコミュニティとは、別の人達と会ってみる。
仲良くなればそれでいいし、そうでなくても、
自分がどこに違和感を感じるのかを知ること、
これが大事です。
大人になると、新しい友人を作る機会はぐっと減ります。
だからといって、新しく知り合った人と
無理に仲良くしなくてもいいのです。
気の合う友人が数人いれば十分。
そのためには、相手と気が合うかどうか、
判断するセンスを磨いておくことが大事ですよ。
また、胡散臭い人と実際に会って話を聞いておくこと。
これも経験として大切です。
知識としては知っていても、人を騙したり、
それに近いものが行われる現実のイメージを持てない人にならないためです。
言い過ぎですが、ぜひマルチ商法の勧誘を、一度は受けてみましょう。
人は誰しも、人より儲けたい、ラクしたい、得したいと思っていて、
その心理を利用されることがある。
ということがよく分かります。
三日坊主の趣味と無駄遣い
少しでも興味のあることには、
どんどん挑戦してみるのが良いです。
多少初期投資がかかったって、
飽きてやらなくなったってOK。
一度でもやっていると、
再開するときのハードルは
ぐっと下がるので、
後々に趣味として再燃するかもしれない。
そうしていると、
ヒマだと人は何にお金を使うかが見えてきます。
娯楽のほとんどは、ヒマつぶしなのです。
自分がやりたいからやるのではなく、
みんながやるからやる。
話題だからやるだけ、
という人が多いことにも気づいてきますね。
ここにビジネスのチャンスも、転がっているかもしれませんよ。
そうした20代を終えて気づくこと
20代でやるべきことをやっておけば、
30代になって、無駄なことはしなくなります。
無駄なことに学びや気づきがあるので、
時間やお金を惜しまずやっておくべきだと思います。
30代になり、昔のように友人で集まってワイワイできなくても、
娯楽は一人でやるもの、一人でもやりたいことが
本当にやりたいことだと気づいていれば、
寂しいとかつまらないとか感じることなく、
毎日を楽しめる可能性も広がります。
素敵なレストランに行かなくても、
ディズニーランドに行かなくても、
毎日の生活の中でも、「十分楽しめる人」になりますよ。