大学にいかずに心理カウンセラーを目指すには?
「心理カウンセラーになりたいけど具体的にどうするの・・・?」
「資格を取得して心理カウンセラーになるためには、どんなところで学んだらいいのだろうか・・・?」
心理カウンセラーになるためには、
通学して資格取得を目指すこともできるし、通信講座によっても学ぶことができるので、実際は生活スタイルによって選ぶことができます。
このページでは、心理カウンセラーになるための資格の取り方や、学ぶスタイルについての解説します。
私自身の体験を、
そのままリアルな情報としてまとめたので、きっと役立ってくれると思ってます。
私が心理カウンセラーを目指したきっかけになった出来事
心理カウンセラーを目指すきっかけの前に、ストレスの話をどうしてもしなければなりません。
がんを発症する要因の1つ・ストレス
ストレスからくる心の病は、いくつもの種類があります。
中でも、うつ病は「心の風邪」といわれるように誰でもなってしまう可能性があります。
また、風邪のように短期間で「良くなったね」とはならず、
長期間に渡ってしまうと日常生活や仕事にも影響がでてしまうのが、心に関する病気の特徴です。
うつ病になってしまう原因は、
その人の性格と、置かれた環境による影響が大きいと言われています。
心理カウンセラーになったきっかけ(重度のストレスが変えてくれた意識)
私自身も重めの病気に罹患したことが分かった時、
うつ状態になった経験があります。
絶望的になったり、
「生きていたい、生きていなくちゃ!」と前向きな気持ちになったりする
「心」の不思議さと奥深さについて、学んでみたいと思ったからです。
この経験を踏まえて「何らかの病気を抱えて悩み、苦しんでいる人のサポーターになりたい」と思ったのです。
そして私も心理学を学び、心理カウンセラーの資格を取得しました。
現在は、さまざまな病気を抱える患者さんや家族の悩みを聴いて自己成長を促すサポーターとして働けることに、大きな喜びを感じています。
まず自分自身の精神的な健康が大切・セルフケアを学んでみる
私はインターネットでいろいろ情報を集め、5つの心理学講座から資料を取り寄せてみました。
結論からお伝えしますが、
ヒューマンアカデミーのメンタルヘルス・ケア総合コースで学びました。
その理由は2つあるのですが、1つめの理由は
十分に経験を積んだメンタルの分野にプロが、
実例を交えながら重要な点も分かりやすく教えてくれるから。
そして2つめの理由が、
ヒューマンアカデミーは学んでいく中で、もっと深く勉強したいと思ったら、
更に深く心理学を学べるようなコースがあったから。
ヒューマンアカデミーの心理学講座とコースの一部紹介
メンタルヘルス・ケア総合コース
NLPのスキルを活用してストレスに気づき対処法と軽減を理解し、心身の健康を維持するための指導、対応ができるようにする。
米国NLP協会 TM認定 NLPプラクティショナー講座
NLPの基本的な概念とスキル、技術、パターンを習得してコミュニケーション能力を向上させたり、キャリアアップを目指すためにNLPのスキルが活用できる。
TA(交流分析)カウンセラー養成講座
自分と他人を理解するための理論を学ぶ講座。カウンセリング、人材育成、メンタルコントロール、メンタルヘルスなどに役立つ。
インナーチャイルドセラピー講座
不安や孤独、怒り、恐れなどの感情。そしてコンプレックスやトラウマの原因をインナーチャイルドの理論から探りクライアントに気づきを与えるセラピーの方法を学ぶ。
色彩心理ファシリテーター
色と心の関係を読み解いて勇気づけたり、癒し効果を利用してスペシャリストを目指す。
※ご紹介した5つのコース・講座は、ほんの一部です。まだまだ たくさん種類があります。
「学ぶ」ということへの挑戦と冒険
ただもともと、心理学や人の心についての興味はあったのですが、
「医療や福祉、教育の分野の勉強って難しそう。」
「新たに学ぶの・・・?」とか、
「学校に通って講義を聞くなんてことはないだろう」
というネガティブ思考から入りました。
病気になって治療にもお金がかかってしまったので、
勉強が難しくて途中で挫折をしても困るから、学ぶとしても最初は初歩的なところからで良いかな、そんな思いもありました。
でも
「実際に勉強をし始めたらもっと勉強を続けたい、と意欲が湧くかも?」
というポジティブな気持ちもあったので、
「メンタルのことに関して、深く学べるコースが複数あるっていいな」
そう思えたんですよ。
気軽に始められる「メンタルヘルス・ケア総合コース」から始めてみて、
「学ぼうとする意欲がどうなるかで、その先は決めれば良いかな」
そんな気持ちでしたね。
ヒューマンアカデミーで学んでみて気づいたこと
「メンタルヘルス・ケア総合コース」では、
ストレスに気づいて対処法や軽減の仕方を理解することで、
コミュニケーションや日常生活の改善を通して自分自身の心の状態を点検できるようになります。
この講座を受講して分かった5つのこと
心理学をまったく学んだことがなくても、基礎から分かりやすく学べる
身近な話題が学びの入り口なので、興味や関心がもちやすい。
私は悩んでいる人のために今、何ができるのだろうと考えられるようになった
自分自身の行動を思い返し、相手に対してできることは何かを探すようになった。
心理カウンセラーは「こうあるべき」というのが分かった
心理カウンセラーは医療者ではない。
悩みを抱える人の心に寄り添い続ける人。
能力以上のことは、しない。
うつ病を抱えた人との接し方が分かるようになった
うつ病を抱えた人に言ってはいけない言葉・掛けてあげたい言葉がある。
カウンセリングの知識や医学の知識がなくても、基礎から しっかりと学ぶことができた
精神医科学や精神解剖生理学などは知識がないので学ぶのに苦労したけれど、「今が頑張り時」そう思って踏ん張れた。
私の気持ちの変化に気づく
9ヶ月間「メンタルヘルス・ケア総合コース」を受講してみた私の感想は、
「ここで心理学やカウンセリングの知識、カウンセリングのスキルアップが終わってしまうのが、すごくもったいないな」
と思うようになっていたんです。
勉強が楽しい。もっと深く心理学を学んでみたい!
「メンタルヘルス・ケア総合コース」を終了した後、
「米国NLP協会TM認定 NLPプラクティショナー講座」へと学ぶアップ歩みを進めました。
米国NLP関連の資格
「NLP」というのは、
「米国で誕生した心理学の1つ」でして、
現在ではビジネス、スポーツ、教育、医療など多くの分野で期待通りの結果を成し遂げています。
ヒューマンアカデミーのNLP講座を修了すると、
「米国NLP協会TM協会」が認定した公認の資格が取得できます。
プラクティショナー講座を修了すれば有料ではありますが、
全カリキュラムの再受講も可能できるのが大きな魅力です。
実際にカウンセリングの現場では、
「あの時の授業の内容が、もう1回聞けたらいいのに」と感じることは何度もありますし、実践していないと忘れてしまうこともありますからね。
同じ講師でカウンセリングスキルの理解を深めてもいいし、別の講師の講座を受講して新たな気づきを得ることも可能です。
NLP関連の3つの講座
NLPに関連した講座は、
米国NLP協会TM認定 NLPプラクティショナーコース
コミュニケーション能力やビジネス能力の向上を目指し感情、思考、行動をコントロールできるようにする。
米国NLP協会TM認定 NLPマスタープラクティショナルコース
役職者や組織の代表者に向いている資格。
NLPコーチTMトレーニング講座
現在コーチングを実施していたり、将来的に実施したいという人向け
この3つがあります。
う少しカウンセリングの現場で実践を積み重ねたら、
最終的には「NLPコーチ TMトレーニング講座」まで受講して、
コーチングできるまでスキルアップをすることを目標にするつもりです。
身体と心、どんな病気でも早期発見と早期治療が大切
現代はインターネットやスマートフォンなどの通信機器や家電製品が発達したことで、私たちの暮らしは便利になりました。
でも、
その反面で効率やスピードを求められることも増えたことも事実です。
20年くらい前はスピードや効率を重視するよりも、
「ゆったり生きる。スローライフ」
が理想とされましたが、今は正反対なのが現実。
多くの人が悩みを抱えながら、
生きにくい「今」を生きています。
だからこそ、
心の専門家や心の健康をサポートできる人の存在が注目され、
認知されるようになってきたのです。
身体の病気も、心の病気も早期発見と早期治療が大切。
ぜひ、心理学講座で学んでみませんか?