そもそもオーガニックって簡単に言うと何?【特徴・種類・メリットデメリット】

よく見かける「オーガニック」。
「体に良い・安心・安全」などと
言われていますね。

でも、
・一体どういうものなのか、
・どんな商品があって
・種類があるのか、

具体的な知識はご存知でしょうか。

本記事は、オーガニックについて簡単にまとめた記事です。

本当に、まとめただけの記事です。
流し読みすれば、1分もかかりません。

 

なお、「オーガニック」は一般的な言葉ですので、

●ウィキペディア(https://ja.wikipedia.org/wiki/オーガニック_(曖昧さ回避)

●コトバンク(https://kotobank.jp/word/オーガニック-449718

●日本オーガニック&ナチュラルフーズ協会(http://www.jona-japan.org/about/

これらに記載されている内容を参考にしています。

そもそもオーガニックとは?【簡単な説明】

オーガニックレモン

「オーガニック」とは、

農薬や化学肥料を使わずに、有機肥料によって生産された農産物のこと

です。

化学肥料や農薬を使っていない野菜や、
添加物を入れていない食料品などのことをさします。

 

オーガニック○○って?(食品・コットン・化粧品などなど)

オーガニック化粧品

有機飼料で生産された畜産物や、
有機農畜産物を使い、
無添加で生産された加工食品も含めて
広い意味でオーガニック食品といいます。

食品以外では、
オーガニック化粧品なども注目されていますよね。

有機栽培の木綿を使ったオーガニックコットンや、
漂白剤やワックス、
添加物を使用していないオーガニック化粧品
などがあり、
アレルギーやアトピーに悩んでいる方には愛用されています。

 

「オーガニック」の定義は?

オーガニック検査

厳密には、それぞれのオーガニック認定機関により
定義は異なっています。

しかし、共通していることは、
科学的なものを使用せず、
自然や環境を大切にすることにより、
私たちの安全や健康増進にも繋がる考えがあります。

 

オーガニックの特徴と種類を簡単に説明

オーガニックの種類

良いと言われている「オーガニック」それでは、
オーガニックの特徴や種類について、
簡単にまとめてみました。

 

オーガニックの特徴

オーガニックの特徴

オーガニックは、
地球環境と私たちの体に良いことが特徴

認定機関により異なりますが、
基本的にオーガニック原料の作物を作る土壌は、
2~3年、化学肥料を使わないです。

種や苗も有機栽培をなので、
遺伝子組み換えのものは使っていないのです。

オーガニックの農産物や畜産物を作る際、
関連するもの全てが有機的なものなので、
自然を重視した好循環が生まれています。

また、オーガニックの原料は、
私たちの体から有害な化学物質を摂取しなくて済みます。

自然本来の土や原料で育った農産物や畜産物は、
自然のエネルギーが多く含まれているので
自然そのものの力を吸収できます。

例えば、人工的なものを摂取した場合、
それを消化や吸収するために必要な成分を
分泌させようと私たちの体は働きます。

しかし、自然のものを摂取すれば、
植物がもつ本来の成分を摂取するので、
自然のバランスが取れた状態で
体内に摂取し、吸収しやすく
尚且つストレスがないのです。

 

オーガニックの種類

オーガニックの種類

オーガニックの種類で、すぐに思い浮かぶのは、
オーガニック食材の野菜や肉だと思いますが、
実はJAS規格(日本農林規格)に認定された
野菜や肉を加工JASに認定されています。

他には、塩や醤油などの調味料や
飲料水などもあります。

また食材以外では、スキンケアも
オーガニック商品として注目されています。

アレルギーを持っている方や
敏感肌で無添加のものしか使えない人にも、
化粧水やボディーソープで人気を集めています。

食品だけでなく、
生活に欠かせない日用品でも
オーガニックの注目度が高いといえます。

 

オーガニックのメリット・デメリットを簡単にまとめます

オーガニックのいろいろ

オーガニックにもデメリットはあります。
メリットとデメリットを簡単にまとめてみました。

オーガニックのメリット

○信用度が高い
○素材本来の味を楽しめる
○環境・生産者に優しい

農林水産省が直轄している「有機JAS規格」に
認証されているものがオーガニック商品です。

有機JAS認証は、クリアするのがとても厳しい分、
信用度がとても高く、JAS認証されたものには
マークが貼られているので、一目でわかります。

オーガニック食材は、無添加なので
素材本来の味を美味しくいただけます。

農薬や化学肥料を使わないことで、
生産者への危険度などがなくなり、
環境にも優しいです。

 

オーガニックのデメリット

○生産・製造に時間がかかる
○価格が高い

有機JAS認定を受けるためには、
非常に厳しい基準をクリアする必要があります。

そのために、生産・製造に手間暇かけて
丁寧にしているので、大量生産に比べると
時間がかかってしまいます。

通常のものより丁寧に作られている分、
やはり価格も高くなります。

オーガニック品は通常品より1.5倍前後、
ものによっては2倍近い、
値段が高いものが多いです。

 

オーガニックについて簡単にまとめると「全部に優しい」

オーガニックLOVE

オーガニックは、

私たちの体に優しいだけでなく、環境にも優しいところが魅力的

となります。

少し価格は高くはなりますが、
生産・製造にかかる時間、
将来的に私の体、環境などを考えると
オーガニック商品を試してみる価値はあると思います。

オーガニック本来の意味を理解し、
私たちの体に良いオーガニックを取り入れるようにしましょう。