冬が旬の美味しい果物でダイエットはできないものかと、
調べてみました。
冬が旬の果物で、
びっくりするようなカロリーの果物はありませんが、
美味しいからと食べ過ぎるのはダメですよね。
1個当たりのカロリーを知っていれば、
計算しながら食べられるので安心です。
そこで、
カロリーが高い冬が旬の果物をピックアップしてみました。
意外に、冬の果物は種類が豊富で、
え!?聞いたことありませんけど!?
という名前の果物があるかもしれませんが、
今回は、必ずスーパーで見かけたことがあるもので、選びました。
冬のダイエットの参考にしてみてくださいね。
カロリーの高い冬が旬の果物とは?【意外な果物です】
見方としては、
下にスクロールするにつれて、徐々に、カロリーが高くなっていくだけです。
でこぽん(しらぬい)
可食部100g当たりのエネルギー51kcal
ヘタの部分が凸になっているのが特徴のみかんです。
しらぬいだと聞いたこともない!!
と言う人でも、
でこぽんなら見たことも聞いたことありますよね。
一見、みかんのように思いますが、実は違います。
しらぬいの中で糖度13度以上、
クエン酸1.0以下という基準を満たしているものだけが
でこぽんと呼ばれるそうですよ。
でこぽん、ちょっとお高いなぁ
と、思っていましたが、選抜されたものだったからなのですね。
1個約180gで、可食部125g前後の場合63kcal
皮を剥くと63kcalくらいだとそんなに高カロリーな印象はないでしょうか?
でも美味しいからと、
2個目を食べてしまうと100kalをすぐに超えてしまいますね。
でこぽん1個のカロリーを消費する為には
30分かけて買い物に行ったり、
洗濯物を片付けたりするとだいたい60kcal消費できますよ。
1日に2個以上食べたい人は、
家事の前に食べると良いかもしれないですね。
キウイ緑肉種
可食部100g当たりのエネルギー53kcal
キウイって実はものすごく種類が多いそうです。
50品種もあるとか。
でも一般的なスーパーでよく見かけるのは、
ケバケバしたキウイかつるんとしたキウイですよね。
ケバケバキウイが緑色のキウイです。
年中見かけるので、
冬が旬の果物とは知りませんでした。
秋に収穫して1か月程度寝かせてから
出荷するので旬は冬になるようですね。
1個約60~125g で可食部約50~105kcal の場合27~56kcal
緑のキウイは食べ過ぎて下がピリピリしたことはありませんか?
ピリピリすることが分かっているので食べ過ぎることは、
あまりないでしょうか?
私は何度もありますけど…
皿洗いやアイロンがけをすることで
消費するカロリーがだいたい50kcalですよ。
食べ過ぎたと思ったら、
食洗機を使わずに、食器を洗うというのはいかがでしょうか。
キウイ黄肉種
可食部100g当たりのエネルギー59kcal
緑色のキウイより、
脂質や炭水化物が少し多いからでしょうか。
同じキウイですが、
黄色いキウイの方がカロリーは高めです。
しかも緑に比べて、
舌もピリピリしにくいそうなんです。
1個約60~125gで可食部50~105gの場合 27~56kcal
緑のキウイよりカロリーは高いのですが、
ビタミンCは黄色いキウイの方が豊富です。
実は、疲れを取る効果も、
緑のキウイより高いそうですよ。
下がピリピリしにくいので
緑のキウイより食べ過ぎてしまう可能性がありますね。
床磨きやお風呂の掃除を30分ほど頑張ってみてはいかがでしょう。
これで、黄色いキウイ1個分カロリー消費できます。
りんご皮つき
可食部100g当たりのエネルギー61kcal
りんごがまさかの高カロリー!!
ダイエットが話題になるたびに取り上げられるりんごが
冬が旬の果物の中で、
高カロリーの部類に入るなんてびっくりしませんか?
ちなみに、わざわざ「皮つきりんごのカロリー」としたのは、
皮ごと食べた方が栄養効果が高まるからです。
1個約200~475gで 可食部約80~400g の場合90~220kcal
なぜりんごが高カロリーなってしまうのか。
1個当たりのカロリーを見て頂くと分かると思うのですが、
大きいりんごになると、
1個食べただけで200kcalを超えてきます。
ご飯1杯分のカロリーとほぼ一緒ですよね。
しかも、
成分のほとんどが水分なので腹持ちも悪いのです。
お腹が空くからと一日に何度もりんごを食べるということは、
ご飯を何杯も食べていることと
同じと思った方がよいかもしれないですね。
りんご1個分200kcalを消費しようと思ったら、
1時間お庭の草抜きをしたり
外回りのお掃除をしたりしないといけません。
30分軽いランニングをしなければいけないほどのカロリーです。
りんごは間違いなく食べ過ぎると太ります。
きんかん
可食部100g当たりのエネルギー71kcal
小さくて丸くて可愛らしいきんかんですが、
カロリーは可愛くなかったんです!!
しかし1個が19gで100g以上食べるとなると
5個以上も食べることになりますよね。
そんなにボリボリ食べる人はそういないと思うので、
食べ過ぎの心配は必要なさそうです。
風邪の予防にと思って食べる人が多いと思うのですが、
食べ過ぎは消化器官に悪影響を及ぼします。
1日2個程度で良いそうです。
1個約19gで12kcal
1日2個が推奨されているので、
たくさん食べることによるカロリーの心配は必要ありませんね。
それにきんかんは食べ過ぎると、
唇がしびれてきたり、
口全体が麻痺したような感覚になることがあります。
30分程度で症状は消えていきますが、
1個食べただけでも違和感がある人は
食べない方が良いでしょう。
カロリーが低い冬が旬の果物とは?【一応】
冬が旬の果物は高カロリーと言っても、
食べ過ぎなければ大丈夫そうですね。
しかし中には、果物大好き!たくさん食べたいです!!
と言う人もいますよね。
そこで、
そのまま食べることができる果物のうち、カロリーが低い冬が旬の果物
を、紹介しておきますね。
可食部100g当たりのエネルギー | 1個単位で考えると | |
ぽんかん | 400kcal | 1個約150gで可食部 97g の場合39kcal |
グレープフルーツ | 38kcal | 1個約200~450gで可食部約180~300gの場合70~130kcal |
河内晩柑(かわちばんかん) | 35kcal | 1個約350gで可食部約180gの場合60kcal |
いちご | 34kcal | 中粒1個で約15gの場合約18kcal |
日向夏(ひゅうがなつ) | 33kcal | 1個約180~200gで可食部100g前後の場合60kcal |
日向夏って夏じゃないの!?と思われがちですが、
夏という漢字が入っているにも関わらず、
夏が旬ではないのです。
12月頃からたくさん出荷されるようになるので、
スーパーで探してみてくださいね。
ちなみに、干し柿も冬が旬の果物です
そのまま食べることができる果物ばかりが入っていますが、
実は、群を抜いてカロリーの高い冬が旬の果物が干し柿です。
可食部100g当たりのエネルギー276kcal
お茶碗1杯分のご飯どころではありませんね。
カロリー果物のまとめ
冬が旬!高カロリーの果物
●キウイ緑肉腫
●キウイ黄肉腫
●りんご皮つき
●きんかん
冬が旬!低カロリーの果物
●グレープフルーツ
●河内晩柑(かわちばんかん)
●いちご
●日向夏(ひゅうがなつ)
まさかの、りんごが高カロリーの方に選ばれるとは、
私もまだまだ勉強不足だとつくづくと感じました。
日向夏も旬じゃないと美味しくないのでは?
という勝手な思い込みでスーパーで、
見かけても手に取ることすらなかったのですが、
この冬からは選択肢の1つとなりました。
柑橘類、特にこぽんのようなみかんを、
1日も何個も食べてしまうので
この冬からは気をつけたいと思います。
それでは、
果物の食べ過ぎには気をつけてくださいね。