骨盤の歪みはなぜチェックが必要?簡単な確認方法とは?改善方法も。

骨盤の歪みは、

健康・美容・ダイエットなどにも深く関わっています。

 

そこで自分でもできる骨盤歪みのチェック法と、

その必要性について考えてみましょう。

 

骨盤の歪みチェックの必要性

骨盤の歪みチェックがなぜ必要なのでしょう。

 

骨盤の歪みは内臓の働きまで悪影響を与え、

また特に女性の場合は

ホルモン分泌などにも深く関係していると言われています。

 

そのため生理不順や生理痛、

不妊の原因などにもなってしまうのです。

 

それだけでなくホルモン分泌に影響が出ると、

全身すべての不調の原因になります。

 

その冷え症、だるさ、疲れやすさ、

なかなかダイエットが成功しない、

便秘、肌荒れ、抜け毛なども、

骨盤の歪みが原因かも知れません。

 

もちろん直接的だけでなく間接的にも

いろいろな不調を呼び起こすため、

骨盤の歪みは是非改善する必要があるのです。

 

しかし多くの女性の骨盤が歪んでいると言われている中、

自覚をしている人は意外と少ないものなのです。

 

自覚こそ骨盤歪みの改善の第1歩であり、

自覚がなければ改善などできません。

 

とは言っても骨盤の歪み検査のために、

わざわざ病院や接骨院などを訪れるなど難しいことです。

 

そこで簡単に骨盤の歪みを知る方法があるので、

まずチェックを行ってみましょう。

 

骨盤の歪みは、

体にとても大きな悪影響を与えますが、

歪み自体はとても小さいものなので、

自分でも改善することができると言われています。

 

骨盤歪みのチェック方法

姿勢が正しい女性

横座りでチェック

簡単にわかる方法の1つです。

横座りを左右行い、

どちらも特に同じ感覚で足を流すことができるかチェックします。

 

例えば、どちらかの横座りは楽にできるけど、

もう片方はぎこちないということはありませんか。

 

特に違いがなければ、

骨盤の歪みは心配ないレベルと考えましょう。

しかし片方に違和感がある場合は、、

骨盤の歪みがあると考えられます。

 

そしてその違和感が大きければ大きいほど、

歪みも大きいのです。

 

 

イスに座ってチェック

次にイスに座りながら簡単なチェックをしてみましょう。

 

イスに座りますが、あまり浅すぎず深すぎず、

イスの中央にお尻を乗せるイメージです。

 

背筋を伸ばし、膝を直角に曲げた状態で座り、

膝と足先を閉じましょう。

 

まず5分そのままの状態で我慢できますか。

 

もし膝が開きそうになったら、

少し力を入れて閉じたままにします。

 

この5分間がとても辛いようなら歪んでいるでしょう。

 

歪みが大きい場合は、

このように座って数秒で膝が開いてきたり、

足を組みたくなったりします。

 

ある程度習慣もありますが、

1分以内に膝が開きたくなるようであれば

歪みは確実にあると言えそうです。

 

足組み癖でチェック

普段から、

つい足を組みやすいということはありませんか。

 

またその組む足は

左右どちらかが特に楽だということはありますか。

 

いつもつい足を組む癖があったり、

左右どちらかを上にして組む癖がある人は、

やはり骨盤が歪んでいると考えられます。

 

床に座って足の長さを見てチェック

床に足を前に出して座ります。

 

腕で上半身を支え、

前に伸ばした足の膝の力を抜いて

軽くバタバタとしましょう。

 

そしてリラックスしたら足首を90度に立てて、

つま先が天井に向くようにします。

 

この状態で足の長さを見たときに

つま先が同じであれば歪みは心配ありません。

 

しかし、両足の長さが少し違うようであれば、

確実に骨盤は緩んでいると考えましょう。

 

骨盤が歪んでいたら

女性の骨盤

簡単に自分で出来るチェック法を行い、

もし骨盤が歪んでいるようであれば、

整体師や医師に頼ることだけでなく、

自分の努力で改善することもできます。

 

例えば毎日の骨盤ストレッチや骨盤体操、

座るときに骨盤を意識したクッションやコルセットの使用など、

毎日意識することで改善していくことができます。

 

そのためにも、

自分の今の状態をチェックすることが大切なのです。

 

日々のチェックで、骨盤を意識してみてくださいね。